30代のseが取っておきたい資格

30代のseと言えば、最もコンピューター業界では脂の乗っている時期です。
それこそまだ衰える年齢でもないので体力もありますし、20代の駆け出しseとは違って技術的な知識もかなり身に着けています。
そして、この30代という年齢はseにとっては帰路にもなっています。
20代の頃はただひたすら技術の習得に邁進していけばいい年代でした。
しかし、30代になってくると技術者としての側面よりも、プロジェクトをマネジメントするというプロジェクトマネジメントの能力が強く求められるようになります。

コンピューター業界ではエンジニアは2回転職すると言われています。
最初はプログラマーでスタートして3~5年程度の経験を積みます。
コンピューターの知識というのはベースは全てプログラムにあります。
このようなプログラミングの知識を身に着けるために最初はプログラマーとしてキャリアをスタートさせます。
その後プログラマーとしてある程度のプログラミングが出来るようになった段階で1度目の転職です。
プログラマーとしてプログラムを書いていれば良かったのが、実際に顧客と折衝してシスエムの要件を固めたり、設計書を書いたりするseになります。
ここからはプログラミングの知識だけではなく、ネットワークやデーターベース、そしてサーバなど、それこそハードウェアからソフトウェアに至るまでの広い知識が要求されるようになります。
また、顧客と折衝する機会も増えてくるので人間的な力、すなわちヒューマンスキルやコミュニケーション能力を強く求められるようになります。
このようにseとして3~5年の経験を得た後に、プロジェクトマネージャーとしてプロジェクトの進捗を管理したり、予算を管理してプロジェクトを黒字化させるといったような役割を果たすようになります。
30代のseはまさにこの段階です。
このプロジェクトマネジメントを学ぶ30代のseにはやはりプロジェクトマネジメント系の資格を取得する事が推奨されます。
代表的な例はPMI本部が認定しているPMP試験です。
この試験はプロジェクトマネジメントとは何かというその考え方を幅広く身に着けるための試験になっています。
また、情報処理技術者試験のプロジェクトマネージャー試験というのも取得を推奨されている資格になります。
このようなプロジェクトマネジメントの基礎知識を試験を通して身に着けて、実際に現場でプロジェクトマネジメントに従事するのが30代のseの典型的な姿です。